秋山かほる氏の「上尾市長選を闘って」の投稿文への抗議の手紙


抗議する投稿文はこちらをクリックすると読めます↓
ageoshichousennwotatakatte.pdf

秋山 かほる殿
前略
 先日、私の支援者から秋山さんがとんでもない文章を出しているから読んで欲しいと連絡がありました。全くの事実無根の内容だと呆れて、無視する事も考えましたが、大変な間違いがあり看過出来ないと思い訂正と謝罪を求めて手紙を書かせて頂きます。
貴殿の「日本の進路・地方議員版」77号の「上尾市長選挙を闘って」です。
 事実とはかけ離れた全く根拠のない内容が殆どなのですが、いくつか書きます。1つは私が2度県連に公認申請をしたとありますが、全くのデタラメです。そのような事実はありません。2つめはそれが認められずに今度は民進党と組んで市長選に出ようとしたというくだりがありますが、全く逆です。私達は逮捕劇前から井上議員を含めて民進党議員と会派で次の市長選で今の市政を変えようと決めていたのです。それが畠山氏の出馬により崩れたのです。また、3つめにこの戦いは、市長派自民党と県議派自民党の戦いだったとの事ですが、私は逮捕された田中守議長やそのグループと対決しておりましたが、私の選対本部長を勤めた清水県議は島村市長とは仲が良く対決などしておりません。自民党市長派と自民党県議派の対決などというくくりは全くあてはまりません。私達上尾政策フォーラムは、2400万で業者が買った土地を9500万で買って図書館を建てるような今の上尾市政を変えるのは市長を変えなければならないという考えで一致しておりました。この私達の考えの中で私が市長選に立候補する事になっていました。それが畠山氏の出馬でその選対が崩れたのです。それでも私が出馬の決意をしたのは、貴殿が以前同じ会派を組んでいた井上議員の説得が大きかったのです。貴殿の文章には自民党の争いとしていますが、選対の事務局長を務めた井上茂議員の名前が全くでないのは不思議であり、理解できない事です。
さて、一番ひどい内容は、特養に関しての記述です。特別養護老人ホーム「パストーン浅間台」が設立したのは、平成15年です。私が議員となったのは平成24年でパストーン浅間台の理事長になったのは、平成25年です。つまりパストーン浅間台の設立の時、私は全く関与していないのです。特別養護老人ホームを設立、経営するには、自民党県連の後押しがなければできないなどと書いてありますが、全くの事実無根です。「補助金の多い特養を経験もなく建てるには、自民党県連の後押しが欠かせません。」と書かれていますが、デタラメです。私の姉が施設長、事務長が義兄ですが、全く政治とは無関係です。父が理事長になりましたが、父が市議会議員をしていたのはそれこそ30年以上前の話で、自民党県連との繋がりがあるはずもありません。社会福祉法人設立にはコンサルタントの助言を受けながら特養を開設しているのです。特養を開設した多くの社会福祉法人が同様だと思います。貴殿の文ですと特養を経営している人は全員が自民党支持者で、利権と繋がっているかのようです。この文章が特養関係者の知るところとなるならば、あなたは特養関係者を全員敵に回す事になるでしょう。特養という福祉の現場をよくお分かりになっていないようです。特養の他にサロン等も行っておりますので宜しかったら当「パストーン浅間台」の見学にお出で下さい。
「上尾では市長選挙に1億円から2億円をかけると言われています。・・・・彼の支持者が家の爺さんに1億円を用意できるのかと脅かしにきました。県議派自民党の候補者は、そんな私を「力もないのに」と笑っていたそうです。」このくだりも呆れる文です。私の支持者の誰が秋山さんのお爺さんにお会いしたのか教えて下さい。私はそんな事を頼んだ事もありませんし話を聞いた事もありません。私が「力もないのに」と笑っていたという文がありますが、事実もないのに私が「笑うこと」ができるはずもなく、何を持ってそのような文を書いたのか教えて欲しいと思います。またその後の「息子の家やアパートを税金でタダ同然で建てています」の文もまるで鈴木茂個人の事として誤解を受ける文脈の流れがあり、はなはだ遺憾です。
いずれにしても貴殿は、全ての人を党の支持者で決めつけるという全く古いステレオタイプの人間(ある人がそう断言していました)だと思われても致し方ないかと思います。私は党より個人が大切と考える人間です。ある意味で貴殿は、選挙中に私の中傷ビラを撒き、私個人を「アカ」だと吹聴した利権政治の新政クラブの人間と同じだということになります。
尚、私は選挙戦で清水県議の応援は、受けましたが自民党の公認でも推薦でもありません。もちろん共産党の推薦でもありません。共産党は私の普段の議会活動を見て自主的に応援してくれたとの事です。私達と共産党市議団の中で「上尾市の為に、上尾市民の為に今の上尾市政を変えなければならない」という共通の認識があったからです。
私は「市民と共に」というスタイルで闘いました。
今回の貴殿の文章に対して私の支持者の多くが激怒して「法的措置も検討すべき」と言っております。まずは、貴殿が公的な場や文、貴殿が投稿した「日本の進路・地方議員版」でこれらの誤りを訂正する事を強く要求するものです。私や私の支持者をはじめとする多くの市民が納得のいく返答をお待ちしております。その事がない場合は、法的措置も検討する覚悟でおります。